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資料番号 60002
資料名 みゆき双六
(みゆきすごろく)
作者 作者不詳 詳細
時代 江戸
解説
作者、制作年代不詳
たて105.6 よこ64.8
表題は表紙に墨書されている名称で、行幸(天皇や上皇の外出のこと)を指し、外出に際し、たどるであろう道筋を仮定したものと思われます。東海道を題材にしていますが、単色刷りで古い形態のものと思われ、京都から先の大坂までの京街道の宿々や宿の間の観光スポットも含んだ、100を超えるマス(地名)が記載されています。
「ふりはじめ」(振り出し)は大坂で、草津宿から東海道と中山道(なかせんどう)に分かれ、途中、伊勢や江の島・鎌倉などの観光スポットを回遊(かいゆう)しながら江戸に至るものです。
サイコロは通常の1~6の目ではなく、五・十・三・つ・き・■の六面を用いていていたようで、
五 やく(役)あるは、しるし有
   印なきは、かず(数)の通行
十 右同断
三 右同断
つ やく有は、しるしあり
   印なきは、一ツ行
き やく有は、印あり
   印なきは、二ツ行
■ 此(この)目にても、一度ツヽ
   やすみ(休み)
と図中に解説があります。
藤沢宿からは砂州をかたどった道が「江のしま」に伸び、さらに、大ほとけ(大仏)、ゆきの下(雪ノ下)、ゆいがはま(由比ヶ浜)、かまくら(鎌倉)、つるがおか(鶴岡)、くわうめうじ(光明寺)、かなさは(金沢)、よくみ山(能見台)を経て神奈川宿に至るルートが記されています。

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