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資料番号 10756
資料名 題名不詳(弁才天と北条時政)
(だいめいふしょう(べんざいてんとほうじょうときまさ))
作者 三代 歌川 豊国(国貞) 詳細
時代 江戸
時代詳細 天保頃(1830~1843)
場所 江の島
解説
江の島にはさまざまな由緒・伝説がありますが、北条氏の家紋「三つ鱗」(みつうろこ)(訳注:家紋emblem)の発祥も、その一つです。鎌倉幕府の初代執権(しっけん)(訳注:鎌倉時代の将軍を補佐し、政務をとりしきる官職)であった北条時政(源頼朝の妻の父)は、子孫繁栄を願って江の島の岩屋に参籠(さんろう)(訳注:祈願のため一定期間を同じ場所で過ごす)しましたが、その満願(まんがん)(訳注:願いをかける期間を終える日)の夜、弁才天が現れ、願いを聞き入れることを約束し、大蛇(龍蛇神)(りゅうじゃしん)の姿となって海に消えて行き、あとには3枚の鱗(うろこ)が残されていたというものです。時政はその鱗を、北条家を繁栄に導くしるしとして家紋としたのだと言われています。

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