資料詳細

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五十三次名所図会 廿二 岡部(竪絵東海道)
資料番号 10283
資料名 五十三次名所図会 二十二 岡部 宇津の山蔦の細道(竪絵東海道)
(ごじゅうさんつぎめいしょずえ にじゅうに おかべ うつのやまつたのほそみち(たてえとうかいどう))
分類 藤沢宿名所(江の島・遊行寺・四ッ谷・南湖)
作者 歌川 広重 詳細
時代 江戸
形態・用途 書画
場所 岡部
解説
大判縦1枚 縦35.3 横24.0
製作時期:安政2年(1855)。板元:蔦屋吉蔵

 この宇津の山を越えると、岡部宿に続く街道に合流します。平安時代に書かれた『伊勢物語』で、蔦や楓が生い茂り寂しいと書かれたことから、江戸時代ころからこの道を「蔦の細道」と呼ぶようになったと言われています。道中に茶屋があり、往来が多いことを思わせます。また、雲(の描き方)や色の濃淡によって、奥行だけでなく山の標高の高さも感じられます。

このシリーズが竪(たて)型版であるため、一般に竪絵(たてえ)東海道と呼ばれ、広重晩年(59才)の作品です。広重の東海道ものは大体において、横型の風景画が多いなかで、竪型物もいくつかあります。この名所図会シリーズではほとんどの宿が鳥瞰図で描かれ、町並み等に遠近法を用い、横判では見られない雰囲気をかもし出しています。
関連資料 五十三次名所図会 詳細

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