Fujisawa Net Museum



石皿

石皿 縄文時代早期 江ノ島植物園内遺跡

石皿 縄文時代早期 江ノ島植物園内遺跡

石皿の裏面

石皿の裏面

解説

 磨石(すりいし)とセットで使われた石器で、石皿(いしざら)と呼ばれています。器面中央部は、使用された痕跡として、やや磨り減ってへこんでいます。また、側縁部には整形のためか研磨された痕跡が認められます。この石皿も欠損品ですが、残存幅17.2㎝重さ2,422.0gで、石質は、砂岩です。縄文時代早期の所産と考えられます。

 
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