江の島歴史散策マップ
江の島弁天橋
![]() 江の島弁天橋 |
解説
江の島への橋は、明治24年(1891)に架けられた川口村村営の桟橋がはじまりで、大正10年(1921)に県営となりましたが、関東大震災による津波で流出しました。その後、架け直され、戦後の昭和24年(1949)にコンクリート製の「江の島弁天橋」が完成しました。現在の橋は昭和33年(1958)完成の鉄筋コンクリート製のもので、長さは海上部分が389mです。昭和39年(1964)の東京オリンピックで江の島でヨット競技が開催されることになり、ヨットハーバーが建設され、あわせて自動車専用の「江の島大橋」が造られ、「江の島弁天橋」は歩道、自転車用となりました。

江の島弁天橋