資料番号 | 10062 |
資料名 | 諸国名所百景 相州七里が浜
(しょこくめいしょひゃっけいそうしゅうしちりがはま) |
分類 | 七里ヶ浜から遠景に江の島を描いた作品 |
作者 | 二代 歌川 広重(重宣) ![]() |
時代 | 江戸 |
形態・用途 | 書画 |
場所 | 江の島 |
解説 | |
大判縦1枚 縦35.2 横24.7 制作時期:安政6年(1859)。板元:魚栄 この「諸国名所百景」は安政6年~文久元年(1859-1861年)まで約3年間で100枚近くが出版され、二代歌川広重の代表的な作品となっています。この百景のうちに、武相関係では「武州横浜野毛」があります。 |
二代 歌川 広重(重宣) (にだい うたがわ・ひろしげ)
文政9年~明治2年(1826~1869)。鈴木氏、俗称鎮平。初代広重の門人で重宣を名乗りますが、師の没後安藤家に婿入りし二代広重を継ぎます。慶応元年師家を去り、森田姓となり画名は書斎立祥を称します。画号は他にー幽斎、一立斎、立斎などがあり、作画期は弘化年間(1844-1848年)から明治1・2年(1868・1869年)。画風は初代広重にならい、横浜絵や開化絵などを制作しています。