| 資料番号 | 70058 |
| 資料名 | 鹿児島市鳥瞰図
（かごしましちょうかんず） |
| 作者 | 吉田 初三郎  |
| 時代 | 昭和 |
| 時代詳細 | 昭和10年（1935） |
| 場所 | 鹿児島県 |
| 解説 | |
| 制作 1935年 鹿児島観光協会 港を中心とした鹿児島市街の図。おだやかな桜島を遠景に、官公庁や図書館、公会堂などが細かに描かれています。 西郷隆盛（さいごう たかもり）の生誕地付近は加治屋町(かじやちょう)と呼ばれるところです。ここには大久保利通（おおくぼ としみち）、大山巌（おおやま いわお）、東郷平八郎（とうごう へいはちろう）などの生誕地が隣り合っています |
|
吉田 初三郎 (よしだ はつさぶろう)
明治17年（1884年）京都生まれ。昭和30年（1955年）没。若くして友禅図案師に奉公しましたが、日露戦争従軍後、鹿子木孟郎（かのこぎたけしろう）の元で洋画家を志します。その後鳥瞰図作成に方向転換し、日本中の名所図会を描くことを決意します。観光ブームもあり、「大正の広重」と呼ばれました。
