資料詳細

一覧へ戻る

資料番号 10707
資料名 東海道五十三次之内 沖津 児雷也(瀬川菊之丞)
(とうかいどうごじゅうさんつぎのうち おきつ じらいや(せがわきくのじょう))
作者 歌川 国貞(三代 豊国) 詳細
時代 江戸
場所 沖津
解説
 草双紙『児雷也豪傑譚(じらいやごうけつたん)』に登場する義賊「児雷也」です。本図は嘉永5年(1852)初演の『児雷也豪傑譚話』より少し前に制作されており、役者は、既に故人であった五代目瀬川菊之丞(せがわきくのじょう)が選ばれています。国貞(三代豊国)の見立てた「児雷也」のイメージは、菊之丞が最適だったのでしょう。
実際の宿場名は「興津」ですが、画題は音を通わせて「沖津」と書かれ、画題枠には「波」が描かれています。つまり、「沖つ(興津)白波(盗賊)」と二重のイメージが掛けられているのです。

 これは『役者見立東海道五十三駅』というシリーズです。
このシリーズは、全部で一四〇点確認されています。
作者は三代豊国、とても人気の高かった絵師です。
背景には宿場の風景が描かれており、手前の人物は、
宿場と関わりのある歌舞伎の登場人物です。
また人物は、有名な役者の似顔絵で描かれています 。
関連資料 役者見立東海道五十三駅 詳細

Page Top