資料詳細

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資料番号 10735
資料名 東海道五十三次之内 小田原箱根間 畑宿 工藤祐経(五代目松本幸四郎)
(とうかいどうごじゅうさんつぎのうち おだわら はこね かん はたじゅく くどうすけつね(ごだいめ まつもとこうしろう))
作者 歌川 国貞(三代 豊国) 詳細
時代 江戸
時代詳細 嘉永5年(1852)
場所 畑宿
解説
 この作品は小田原(おだわら)と箱根(はこね)間にある間の宿《あいのしゅく》である畑宿《はたじゅく》を背景として、『曽我物語《そがものがたり》』の敵役(かたきやく)、工藤祐経《くどうすけつね》が描かれています。畑宿は、箱根の峠越えの前に旅人達が、多く足を休めた宿場町でした。『曽我物語』は父の敵である工藤祐経を、曽我十郎《そがのじゅうろう》・五郎《ごろう》の兄弟が討ち果たすという物語で、江戸時代には必ず正月の歌舞伎で公演されました。祐経を演じる五代目松本幸四郎(まつもと こうしろう)は、高い鼻と鋭い眼光を生かし、悪役を得意とした名優でした。

 これは『役者見立東海道五十三駅』というシリーズです。
このシリーズは、全部で一四〇点確認されています。
作者は三代豊国<とよくに>で、とても人気の高かった絵師です。
背景には宿場の風景が描かれており、手前の人物は、宿場と関わりのある歌舞伎の登場人物です。
また人物は、有名な役者の似顔絵で描かれています。
関連資料 役者見立東海道五十三駅 詳細

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