資料詳細

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資料番号 10737
資料名 東海道五十三次之内 小田原 飯沼勝五郎(十一代目守田勘弥)
(とうかいどうごじゅうさんつぎのうち おだわら いいぬまのかつごろう(じゅういちだいめ もりたかんや)))
作者 歌川 国貞(三代 豊国) 詳細
時代 江戸
時代詳細 嘉永5年(1852)
場所 小田原
解説
 この作品は背景に小田原(おだわら)の酒匂川《さかわがわ》が夜の風景で描かれ、手前には『箱根霊験躄仇討』《はこねれいげんいざりのあだうち》の主人公、飯沼勝五郎《いいぬまかつごろう》が描かれています。
飯沼勝五郎は妻の初花《はつはな》と共に敵討ちの旅に出ますが、病に蝕まれ、足が動かなくなってしまいます。
この作品でも、勝五郎は病鉢巻《やまいはちまき》(病気の時に巻く紫の布)を巻き、竹棒をついた様子で描かれています。勝五郎は小田原の次の宿である箱根(はこね)で復活します。
これは『役者見立東海道五十三駅』というシリーズです。

 このシリーズは、全部で一四〇点確認されています。
作者は三代豊国<とよくに>で、とても人気の高かった絵師です。
背景には宿場の風景が描かれており、手前の人物は、宿場と関わりのある歌舞伎の登場人物です。
また人物は、有名な役者の似顔絵で描かれています。
関連資料 役者見立東海道五十三駅 詳細

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