資料詳細

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資料番号 10742
資料名 東海道五拾三次之内 蒲原 金江谷五郎(二代目市川九蔵)
(とうかいどうごじゅうさんつぎのうち かんばら かなえ やごろう(にだいめいちかわくぞう))
作者 歌川 国貞(三代 豊国) 詳細
時代 江戸
時代詳細 嘉永5年(1852)
場所 蒲原
解説
 本作で描かれているのは、『碁太平記白石噺(ごたいへいきしろいしばなし)』の登場人物である金江谷五郎(かなえやごろう)です。顔を正面に向け、見得(みえ)を切る様子が印象的です。手のひらには皺までもが、くっきりと描かれています。
金江谷五郎は、登場人物である、しのぶの父の仇(あだ)を討つために助太刀を行う人物です。役者は二代目市川九蔵(後の六代目市川団蔵)で、目のくりっとした個性的な容貌で、淡泊な芸風したが、立役を主に女方や所作事を兼ねる名人でした。

 これは『役者見立東海道五十三駅』というシリーズです。
このシリーズは、全部で一四〇点確認されています。
作者は三代豊国<とよくに>で、とても人気の高かった絵師です。
背景には宿場の風景が描かれており、手前の人物は、宿場と関わりのある歌舞伎の登場人物です。
また人物は、有名な役者の似顔絵で描かれています。
関連資料 役者見立東海道五十三駅 詳細

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