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資料番号 10743
資料名 東海道五十三次の内 由井 志のぶ(三代目岩井粂三郎)
(とうかいどうごじゅうさんつぎのうち ゆい しのぶ(さんだいめ いわいくめざぶろう))
作者 歌川 国貞(三代 豊国) 詳細
時代 江戸
時代詳細 嘉永5年(1852)
場所 由井
解説
これは『役者見立東海道五十三駅』というシリーズです。
この作品の背景には、広々とした駿河湾《するがわん》と、そこに浮かぶ帆掛け舟が描かれています。手前の人物は『碁太平記白石噺《ごたいへいきしろいしばなし》』の登場人物しのぶで、しのぶは父の仇を討つために姉の宮城野《みやぎの》と共に由井民部之助《ゆいみんぶのすけ》(作品番12)の元で修行し、金江谷五郎《かなえたにごろう》(作品番号10)の助太刀によって仇討ちを遂げます。しのぶを演じる役者は三代目岩井粂三郎《いわいくめさぶろう》で、美貌により多くの人気を集めました。

このシリーズは、全部で一四〇点確認されています。
作者は三代豊国<とよくに>で、とても人気の高かった絵師です。
背景には宿場の風景が描かれており、手前の人物は、宿場と関わりのある歌舞伎の登場人物です。
また人物は、有名な役者の似顔絵で描かれています。
関連資料 役者見立東海道五十三駅 詳細

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