資料名 | 東海道五十三次一覧
(とうかいどうごじゅうさんつぎいちらん) |
作者 | 二代 歌川 広重(重宣) ![]() |
時代 | 江戸 |
時代詳細 | 文久3年(1863) |
形態・用途 | 大判錦絵 縦10枚続 縦37.7 横256.0 |
解説 | |
巻物(まきもの)の形態に似せ、10枚の浮世絵をつなぎ合わせています。文久3年の十四代将軍家茂(いえもち)上洛(じょうらく)の行列を描きつつ、沿道の名所が記されています。 |
二代 歌川 広重(重宣) (にだい うたがわ・ひろしげ)
文政9年~明治2年(1826~1869)。鈴木氏、俗称鎮平。初代広重の門人で重宣を名乗りますが、師の没後安藤家に婿入りし二代広重を継ぎます。慶応元年師家を去り、森田姓となり画名は書斎立祥を称します。画号は他にー幽斎、一立斎、立斎などがあり、作画期は弘化年間(1844-1848年)から明治1・2年(1868・1869年)。画風は初代広重にならい、横浜絵や開化絵などを制作しています。