資料番号 | 90007 |
資料名 | 中雀門
(ちゅうじゃくもん) |
分類 | 市指定重要文化財(建造物) |
時代 | 江戸 |
時代詳細 | 1859 |
形態・用途 | 木造・門 |
場所 | 西富 |
解説 | |
平成27年(2015)10月1日指定/安政6年(1859)の建立の木造向唐門造りの門です。寄進者は紀伊大納言徳川治宝(はるとみ)です。清浄光寺(遊行寺)境内の現存建造物の中では一番古く、明治13年(1880)の藤沢宿大火は免れましたが、大正12年(1923)の関東地震で倒壊しました。その後、そのままの形で引き起こして再建され、平成20年(2008)の一部補修を経て、現在に至ります。大棟に菊の御紋、屋根の下に葵の御紋を刻んでいます。高さ約6メートル、幅2.7メートル。なお、清浄光寺の御用大工であった関野家に安政5年(1858)の正面図が伝わっています。勅使門として通常は閉門していますが、現在は遊行上人が出立帰山する時や、開山忌などの行列が出発する門として使用されています。所有管理者:清浄光寺(遊行寺) | |
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