資料番号 | 90019 |
資料名 | 絹本著色太空上人像
(けんぽんちゃくしょく・たいくうしょうにんぞう) |
分類 | 市指定重要文化財(絵画) |
時代 | 室町 |
形態・用途 | 書画・肖像画 |
場所 | 西富 |
解説 | |
平成10年(1998)2月12日指定/縦76.0cm、横32.5cm/遊行14代太空上人を描いた肖像画です。衾(ふすま・防寒用具)をはおり、数珠をもって合掌する姿で、一遍像や他阿真教像と同様に六字名号を記しています。ただ、時宗の高僧画像としては珍しく、椅子に座した頂相(ちんぞう・禅僧の肖像画)の形式になっています。画絹の欠失が目立ちますが、幸い像容はよく残っており、室町時代の作と推定されています。太空は、上杉禅秀の乱で落命した人畜を等しく供養した敵御方供養塔(清浄光寺境内)を造立したことでも知られています。所有管理者:清浄光寺(遊行寺) | |
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