資料番号 | 90034 |
資料名 | 遠藤宝泉寺雲版
(えんどう・ほうせんじ・うんばん) |
分類 | 市指定重要文化財(工芸品) |
時代 | 江戸 |
時代詳細 | 1626 |
形態・用途 | 金属器・雲版 |
場所 | 遠藤 |
解説 | |
昭和53年(1978)12月15日指定/縦61.9㎝、横54.0㎝、鋳銅製、両面式/銘文から、寛永3年(1626)荻野郷(厚木市)の鋳物師木村長拾郎吉次の作とわかります。市内最古の雲版です。雲版とは、もとは中国の楽器でしたが、わが国へは鎌倉時代に入り、寺の庫裡などに掲げて起床、食事、坐禅などの時刻を知らせるために打ちたたく法具として使用されました。銅または鉄製で、形状が板状の雲形であることから、その名を得ています。これを打ち鳴らして衆僧を集合させた、往時の宝泉寺の隆盛ぶりをしのぶことができます。所有管理者:宝泉寺 | |
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