資料番号 | 90035 |
資料名 | 旧江島寺梵鐘
(きゅう・えじまでら・ぼんしょう) |
分類 | 市指定重要文化財(工芸品) |
時代 | 江戸 |
時代詳細 | 1629 |
形態・用途 | 金属器・梵鐘 |
場所 | 渡内 |
解説 | |
平成10年(1998)2月12日指定/総高100.5㎝、口径54.0㎝/銘文によると、元々この梵鐘は江の島に所在した金亀山江島寺の鐘として寛永6年(1629)に鋳造されました。追銘から、明和8年(1771)に江島寺の鐘が再鋳された際、この寛永の鐘を石井平七が買い取り、慈眼寺に施入したことがわかります。作者の酒巻庄五郎定勝は相模国外の鋳物師と思われます。元和(1615)以降に鋳造された梵鐘は、ほとんどが太平洋戦争中に軍事目的から金属資源として回収されたため、現存するものが少なく、中世の作例に劣らず貴重なものです。所有管理者:慈眼寺 | |
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