資料番号 | 90039 |
資料名 | 岩本院文書
(いわもといんもんじょ) |
分類 | 県指定重要文化財(書跡) |
時代 | 室町 南北朝 戦国 安土桃山 江戸 |
形態・用途 | 文書 |
場所 | 朝日町(文書館位置) |
解説 | |
昭和50年(1975)2月7日指定/江の島岩本院に伝来した約400点の古文書です。縦51.2㎝・横69.5㎝の折本と通称される1帖と、巻子50巻に整理されています。江戸時代の江の島弁天社は本宮岩屋・上之宮・下之宮の三社があり、江嶋寺と総称される三坊が三社を管理していました。三坊とも明治元年(1868)に廃寺となりましたが、その内、本宮を預かっていたのが岩本院で、全体の総別当でもありました。岩本院文書は、享徳4年(1455)の足利成氏感状(戦功をたたえる文書)以下、古河公方足利氏・小田原北条氏・徳川将軍家・本山だった京都仁和寺との関わり、島内のできごと、弁財天信仰など、中世から近世に至る江の島の様子を知らせてくれます。現在、文書館に寄託されています。 | |
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