資料番号 | 90042 |
資料名 | 聖徳太子伝暦
(しょうとくたいしでんりゃく) |
分類 | 市指定重要文化財(典籍) |
時代 | 鎌倉 |
時代詳細 | 1326 |
形態・用途 | 文書・書跡や摺物 |
場所 | 西富 |
解説 | |
平成10年(1998)2月12日指定/線装綴(後補)、縦25.2㎝、横16.6㎝、紙数66枚/聖徳太子の一代記です。著者は諸説あって現状では不明、平安末期頃の原作と考えられます。諸種ある太子の伝記の内で最もまとまっており、後世の太子信仰の形成に大きな影響を与えた伝記です。本来上下2巻ですが、この伝暦は上巻が失われ下巻(太子10歳以降)のみです。奥書に嘉暦元年(1326)の記載があり、現存伝本の内4番目に古い写本です。系統が現存しない四天王寺本の写しなので、他の写本にない記事や四天王寺関連の書き込みがあり、他との比較検討にも重要で、太子の子供についても他とは異なる記載があります。所有管理者:清浄光寺(遊行寺) | |
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