資料番号 | 90057 |
資料名 | 寛文7年庚申供養塔
(かんぶん7ねん・こうしんくようとう) |
分類 | 市指定重要文化財(有形民俗文化財) |
時代 | 江戸 |
時代詳細 | 1667 |
形態・用途 | 石造・供養塔 |
場所 | 羽鳥 |
解説 | |
昭和52年(1977)4月13日指定/板稗型、総高100㎝、火成岩(安山岩)製/寛文7年(1667)の造立銘があり、三橋次左衛門以下15名の講中が基礎様の造り出し部分の前面に刻まれています。下方を基礎様に造り出して全体的な安定感を工夫してあります。塔身前面いっぱいに枠取りしてありますが、造立年銘のほかは、庚申供養塔であることを表現した文字は見当りません。僅かに下方に三猿像を陽刻してあることから、造立の趣旨がわかり、素朴な原初的な庚申塔といえます。三猿像はやや長身で正面向きにすわり、丸彫りに近いまでにはっきりと陽刻してあります。所在:羽鳥・御霊神社 | |
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