資料番号 | 90059 |
資料名 | 寛文13年庚申供養塔
(かんぶん13ねん・こうしんくようとう) |
分類 | 市指定重要文化財(有形民俗文化財) |
時代 | 江戸 |
時代詳細 | 1673 |
形態・用途 | 石造・供養塔 |
場所 | 藤沢 |
解説 | |
昭和52年(1977)4月13日指定/舟型光背型、総高135㎝/塔身に寛文13年(1673)の年記と「藤澤大窪町」(市内藤沢あたり)、基礎に15人の名が刻まれています。造立者は、浄阿弥陀佛・厳阿弥陀佛などの時宗の法名、寿白禅定尼などの禅宗系の法名、高橋長左衛門などの俗名が含まれ、宗派によらない町内庚申結社と思われます。塔身前面一杯に青面金剛像が鮮やかに陽刻されています。髪は火焔のように逆立ち、頂きに髑髏(どくろ)が刻まれた六臂(ろっぴ・6本腕)の姿です。衣の裾に雌雄の鶏、足下に邪鬼面、さらにその下の三猿は中央のサルが首をかがめてうずくまる姿勢で、青面金剛像の威圧感を強調しています。所在:藤沢・庚申堂 | |
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