資料番号 | 90071 |
資料名 | 貞享3年石造狛犬 一対
(じょうきょう3ねん・せきぞう・こまいぬ) |
分類 | 市指定重要文化財(有形民俗文化財) |
時代 | 江戸 |
時代詳細 | 1686 |
形態・用途 | 石造・狛犬 |
場所 | 長後 |
解説 | |
平成4年(1992)2月1日指定/総高45.0㎝、火成岩(安山岩)製/狛犬は社前に悪魔除けのような意味で一対阿吽(あうん)の形をとる勇猛な風貌のものが多く奉納されます。この2体の背には貞享3年(1686)、胸に長後村(市内長後あたり)中村氏のおち世・支むらという女性の造立銘が刻まれています。一般には男子氏子・講中などの奉納が多い中で注目すべきものです。両手に乗る程に小型で、奉納者の愛玩用、また分身として、無病息災を祈願する守護神的な思いを込めて奉納したのではないかと考えられます。所在:長後・天満宮 | |
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