資料番号 | 90077 |
資料名 | 藤沢とび職木遣(含梯子のり、纏ふり)
(ふじさわ・とびしょく・きやり(ふくむはしごのり・まといふり)) |
分類 | 市指定重要文化財(無形民俗文化財) |
時代 | 不明 |
形態・用途 | 民俗芸能 |
解説 | |
昭和51年(1976)4月15日指定/木遣りは、山から木材を運び出す時、大勢の人の調子を合わせるため生まれた作業の唄で、転じて祝い唄ともなりました。唱え言的要素(危険な作業が多いため神々の加護を祈る)と掛声的要素(力を一時に集中発揮するための合図)があり、2つの要素が重なった唄です。梯子のりは、鳶職(とびしょく)の作業場から生まれたもので、高度での作業にたえる技が正月の仕事はじめの行事として披露されます。古く江戸の鳶職から伝えられたと考えられます。纏(まとい)ふりは、江戸時代以降に生まれたもので、火消しの各組の標(しるし)が纏です。木遣の行列の露払いをして纒をふりながら歩きます。所管:藤沢とび職組合連合会木遣保存会 | |
関連資料 | 市指定重要文化財 ![]() |