資料番号 | 90081 |
資料名 | 遠藤焼米つき唄・臼ひき唄
(えんどうやきごめつきうた・うすひきうた) |
分類 | 市指定重要文化財(無形民俗文化財) |
時代 | 不明 |
形態・用途 | 民俗芸能 |
場所 | 遠藤 |
解説 | |
平成26年(2015)10月25日指定/農作業にともなう労働唄の一つで、神奈川県と東京都の南部に限定的に分布します。昭和53年(1978)に「かながわの歌50選」選定されています。唄の拍数と焼米を搗く拍数が異なるため習得が難しく、地域ごとに伝えられてきたため、それぞれ調子・歌詞が異なります。5月中旬頃、余った籾を蒸して煎り、臼に入れ三本の杵で搗く際に、搗く調子をそろえるために唄う唄です。特に若い娘のいる家に若者が集い、男女交流の一つとして行われました。搗きあげた米は、大豆(煎って皮を除いたもの)を混ぜて神供えしたり、間食としました。所管:遠藤農作業唄保存会 | |
関連資料 | 市指定重要文化財 ![]() |