資料番号 | 90084 |
資料名 | 杉山和一の墓
(すぎやまわいち・の・はか) |
分類 | 市指定重要文化財(史跡) |
時代 | 江戸 |
形態・用途 | 石造・墓碑 |
場所 | 江の島 |
解説 | |
昭和38年(1963)3月25日指定/杉山検校:慶長15-元禄7年(1610-94)。実名は和一。伊勢国(三重県)生まれ。幼い時に失明し、鍼術を志して江戸の検校山瀬琢一、その後京都の入江豊明に師事しました。その過程で管鍼術を創案したといわれています。徳川5代将軍綱吉の病を治した功績で、本所一ツ目(東京都墨田区)に邸宅を賜り、元禄5年(1692)関東総検校となりました。江の島弁財天信仰が篤く、下之宮社殿改修、護摩堂・三重塔・江の島道弁財天道標などを建立寄進しています。私宅で没し根岸弥勒寺(東京都墨田区)に葬られました。この墓碑は翌年の命日に次の総検校三島世一が造立したものです。背後に夫人の墓と思われる同型の墓碑が建てられています。所在:江の島・西浦霊園上 | |
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