資料詳細

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資料名 美人鏡 江乃島
(びじんかがみ えのしま)
作者 有山 定次郎 詳細
時代 明治
時代詳細 明治25年(1892)
形態・用途 石版画
解説
有山(ありやま)定次郎(ていじろう)は明治期に活躍した石版画(せきはんが)の絵師兼画工で、多くの石版作品を残しました。本作は、江の島を背景に女性を配したもので、観光客への土産物として作成されたものと思われます。
石版画は描く際の筆圧や、微妙な筆使いなどが写し取れる版画技法であり、背景のぼかしにその技法の特徴が表れています。石版画は、濃淡による遠近感の表現により水墨画の墨と近い考え方となり、明治期に入ってきた新技法でありながら、すぐに絵師たちの感性に結びつくことができた技法でもありました。

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