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資料名 東海道五捨三次 吉原 左冨士ノ縄手(狂歌入東海道)
(とうかいどうごじゅうさつぎ よしわら(きょうかいりとうかいどう))
作者 歌川 広重 詳細
時代 江戸
時代詳細 天保11年頃(1840)
解説
狂歌
栄寿堂金信 
行来する 人のいく度 詠めても あしと思はぬ 冨士はよし原

吉原宿は左富士の名所として知られていました。後景の富士山へ向かうように大きく蛇行するあぜ道と、それに連なる松並木の表現により、この田園風景に広大な奥行きを感じられます。景色を楽しむ旅の醍醐味を、まるで画中の旅人と同じように味わえる作品です。

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