資料名 | 東海道 ハコネ 湯治
(とうかいどう はこね とうじ) |
作者 | 二代 歌川 国貞(四代 歌川 豊国)・二代 歌川 広重 ![]() |
時代 | 江戸 |
時代詳細 | 文久3年(1863) |
解説 | |
湯あがりと思われる女性を手前に、後景には箱根の山と湯治場の全景が描かれています。二代国貞が手前の女性を、二代広重が背景を手掛けたと思われます。行列は、箱根の山並みの中の街道を進んでいます。 |
二代 歌川 国貞(四代 歌川 豊国)・二代 歌川 広重 (にだい うたがわ・くにさだ(よんだい うたがわ・とよくに)・にだい うたがわ・ひろしげ)
四代 歌川 豊国:文政6年~明治13年(1823~1880)。三代豊国の門人で、はじめは三代国政を名乗り、師匠の長女と結婚して二代国貞をつぎ、三代目の没後四代目豊国を継ぎます。号に国貞時代の梅蝶楼、宝来舎。豊国を名乗ってからの香蝶楼、一陽斎などがあります。幕末から明治にかけて役者絵、美人画などで活躍しました。二代 歌川 広重については、別の作者説明をごらんください。