資料名 | 本朝名将鏡 泉三郎忠衡
(ほんちょうめいしょうかがみ いずみさぶろうただひら) |
作者 | 歌川 芳員 ![]() |
時代 | 江戸 |
時代詳細 | 弘化4(1847)~嘉永5(1852) |
解説 | |
泉忠衡(いずみただひら)とは、源義経が拠り所とした奥州(おうしゅう)藤原氏第3代秀衡(ひでひら)の三男で、第4代泰衡(やすひら)の異母兄弟の弟。父の遺言によって義経を守ろうとして、義経を自害に追い込んだ泰衡に殺されました。 平泉の泉屋に館を構えていたので、泉三郎と呼ばれます。 |
歌川 芳員 (うたがわ・よしかず)
生没年不詳。歌川国芳の門人で、作画期は嘉永年間から明治3年頃(1848~1870)。春斎、一川などと号しました。武者絵、花鳥画などと共に、横浜絵も多く手がけ、また草双紙の挿し絵でも活躍しています。