資料名 | 双筆五十三次 川崎
(そうひつごじゅうさんつぎ かわさき) |
作者 | 歌川国貞(三代豊国)/歌川広重 ![]() |
時代 | 江戸 |
時代詳細 | 安政元年(1854) |
解説 | |
女性や子供が持っている箱は大森の名産である麦わら細工です。大森とは品川宿と川崎宿の間にあった間の宿(あいのしゅく)でした。この麦わら細工は川崎大師でも名産品として売られています。 名所として描かれているのは六郷の渡しです。慶長5年(1600)に橋が架けられてから、何度も修復とかけ直しを繰り返し、貞享5年(1688)に流されてからは明治時代になるまでこちらの図のように舟渡しとなっていました。 |