資料名 | 双筆五十三次 戸塚
(そうひつごじゅうさんつぎ とつか) |
作者 | 歌川国貞(三代豊国)/歌川広重 ![]() |
時代 | 江戸 |
時代詳細 | 安政元年(1854) |
解説 | |
旅籠屋での場面が描かれています。女性は鉄漿(おはぐろ)をしていて宴会用の酒や肴を運んでいるようです。楽しみに待つ男性の様子が表情や動きから伝わってきます。 戸塚宿は江戸からおよそ十里半(約42km)で、江戸から出発した旅人の多くはここで一泊目を過ごしました。坂道が描かれている通り、戸塚宿にはいくつか坂があり、保土ヶ谷宿との間にある権太坂(ごんたざか)は難所としても有名でした。 |