資料名 | 日本鳥瞰近畿東海大図絵 |
作者 | 吉田 初三郎 ![]() |
時代 | 昭和 |
時代詳細 | 昭和2年(1927) |
解説 | |
この作品は3部作で、他に「日本鳥瞰九州大図絵」があります。藤沢市が所蔵するのはそのうちの2部です。いずれも、昭和2年(1927)1月の大阪毎日新聞の付録で、多くの読者の手に渡りました。日本全国を3分し、それぞれ視点を変えて日本列島を捉えています。 |
吉田 初三郎 (よしだ はつさぶろう)
明治17年(1884年)京都生まれ。昭和30年(1955年)没。若くして友禅図案師に奉公しましたが、日露戦争従軍後、鹿子木孟郎(かのこぎたけしろう)の元で洋画家を志します。その後鳥瞰図作成に方向転換し、日本中の名所図会を描くことを決意します。観光ブームもあり、「大正の広重」と呼ばれました。