資料詳細

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資料名 官幣大社富士山名所図絵
(かんぺいたいしゃふじさんめいしょずえ)
時代 大正
時代詳細 大正11年(1922)
解説
 関東地方全体を裾野にしたような構図で、日本一の山、富士山を強調した作品です。
 富士山の4か所の登山口と登山道が描かれています。浅間神社のある富士宮の「表登山口」(おもてとざんぐち)、鉄路を利用しやすい「御殿場口」(ごでんばぐち)、下山によく使われた「須走口」(すばしりぐち)、そして富士山の北側から登る「吉田口」(よしだぐち)があり、それぞれの登り口には鳥居が立っており、富嶽信仰(ふがくしんこう)の道であることがわかります。

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