資料番号 | 10432 |
資料名 | 東海道 御油(御上洛東海道)
(とうかいどう ごゆ(ごじょうらくとうかいどう)) |
分類 | 道中風俗を描いた作品 |
作者 | 二代 歌川 国輝(国綱) ![]() |
時代 | 江戸 |
形態・用途 | 書画 |
場所 | 御油 |
解説 | |
大判縦1枚 縦36.5 横24.3 製作時期:文久3年(1863)。板元:越平(越村屋平助) 文久3年(1863)の十四代将軍家茂の上洛を意識して出版された東海道シリーズで「上洛東海道」と言われているものです。このシリーズは、どの作品にも武士の姿や大名行列が描かれています。東海道の宿場だけではなく、街道筋の名所も取り上げているため、150枚を越える膨大な揃い物となっています。描いている絵師も三代歌川豊国、二代広重をはじめ、十数名の当時の売れっ子絵師が分担して描いています |
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関連資料 | 上洛東海道 ![]() |
二代 歌川 国輝(国綱) (にだい うたがわ・くにてる(くにつな))
天保元年~明治7年12月15日(1830~1874)。本名山田金次郎(一説、国次郎)。三代豊国の門人で、はじめ二代国綱を称し、のちに二代国輝となりました。号は一雄斎、一曜斎、曜斎。天保末年頃から役者絵などで活躍し、「末広五十三次」の合作に参加しています。