資料番号 | 10003 |
資料名 | 題名不詳(江の島道中)
(えのしまどうちゅう) |
分類 | 七里ヶ浜から遠景に江の島を描いた作品 |
作者 | 二代 勝川 春好 ![]() |
時代 | 江戸 |
形態・用途 | 書画 |
場所 | 江の島 |
解説 | |
大判横1枚 縦24.4 横36.7 制作時期:文政年間(1818~30) 道中を楽しむ女性と従者の一行を江の島をバックにして遠近感を出しています。板元印はないのですが、川口版の作品と同一形式なのでそれと考えられます。 |
二代 勝川 春好 (にだい かつかわ・しゅんこう)
生没年不明。俗称は清次郎、画号は秋琳改め春扇のほか可笑斎、登龍斎などがあります。最初は堤等琳に学び、のち勝川春英の門人となり、作画期は文化~文政年間(1804-1818年)です。作品には美人画もありますが、風景画に特色があり洋風表現の強い作品を残しています。