資料番号 | 10509 |
資料名 | 東海道五拾三駅 坂ノ下 筆捨やま
(とうかいどうごじゅうさんえき さかのした ふですてやま) |
分類 | 藤沢宿名所(江の島・遊行寺・四ッ谷・南湖) |
作者 | 二代 歌川 広重(重宣) ![]() |
時代 | 江戸 |
形態・用途 | 書画 |
場所 | 坂の下 |
解説 | |
中判縦1枚 縦24.8 横18.8 製作時期:慶応元年(1865)。板元印なし 二代広重は初代広重長女との結婚以前の重宣時代、二代広重時代、離婚後横浜に住んでからの立祥時代(慶応元年~明治二年)のそれぞれの画銘の時に数点の東海道シリーズを残しています。 |
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関連資料 | 東海道五拾三駅 ![]() |
二代 歌川 広重(重宣) (にだい うたがわ・ひろしげ)
文政9年~明治2年(1826~1869)。鈴木氏、俗称鎮平。初代広重の門人で重宣を名乗りますが、師の没後安藤家に婿入りし二代広重を継ぎます。慶応元年師家を去り、森田姓となり画名は書斎立祥を称します。画号は他にー幽斎、一立斎、立斎などがあり、作画期は弘化年間(1844-1848年)から明治1・2年(1868・1869年)。画風は初代広重にならい、横浜絵や開化絵などを制作しています。