資料詳細

一覧へ戻る

東海名所 改正道中記 八 藤沢
資料番号 10528
資料名 東海名所 改正道中記 八 平塚迄三り半 藤澤 江のしまみちの鳥居
(とうかいめいしょ かいせいどうちゅうき はち ひらつかまで さんりはん ふじさわ えのしまみちのとりい)
分類 江の島一ノ鳥居・大鋸橋付近を描いた作品
作者 三代 歌川 広重(重政) 詳細
時代 明治
時代詳細 明治8年(1875)
形態・用途 書画
場所 藤沢
解説
大判縦1枚 縦34.6 横22.9
製作時期:明治8年。板元:山清(山崎屋清七)

画面手前の江の島一の鳥居を通り江の島詣(もうで)へ向かう人々、画面中央には遊行寺橋(ゆぎょうじばし)、画面右奥には遊行寺が見えます。初代広重も描いた藤沢宿のおなじみの景色ですが、太鼓橋(たいこばし)だった遊行寺橋は、明治になると人力車や馬車の通行に対応するために、西洋式の平らな橋に架け替えられました。画中にも、橋の上を通る人力車や馬が見えます。画面右の橋のたもとにある茶屋らしき建物には窓がつけられており、ところどころに文明開化の影響がみられます。
馬に乗っている人物は外国人の男性と思われます。当時、横浜の居留地(きょりゅうち)に滞在する外国人の外出は十里四方(約40km)以内との制限がありました。藤沢宿はその範囲内にあたるので、実際にもこのように外国人が通行する場面があったのかもしれません。

三代広重描くこのシリーズは、明治前期の東海道各宿駅の風景が華やかな色彩(幕末から明治初期に海外からあざやかな科学顔料が入り使用される)で描かれています。
関連資料 東海名所改正道中記 詳細

Page Top