資料番号 | 10018 |
資料名 | 新板相州江嶌之図
(しんばんそうしゅうえのしまのず) |
分類 | 七里ヶ浜から遠景に江の島を描いた作品 |
作者 | 玉川 舟調 ![]() |
時代 | 江戸 |
時代詳細 | 寛政9年頃(1797) |
形態・用途 | 書画 |
場所 | 江の島 |
解説 | |
大判横1枚 縦22.2 横35.5 板元:山口屋忠助 舟調の風景画には江戸の名所を描いた浮絵がありますが、この作品もそのジャンルの一つで、七里ガ浜の砂浜を連なって歩く旅人の背景に、江の島と富士山を配しています。江の島へ向かう人と、江の島詣を終えて土産物の粕漬を手にしている人の行き交う姿が描かれています。 |
玉川 舟調 (たまがわ・しゅうちょう)
生没年不明。一筆斎文調の門人で、作画期は寛政~享和年間(1789-1804年)頃。歌麿の影響を受けた美人画や江戸の名所を描いた浮絵などを制作しています。